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近年、インターナショナルプリスクールが人気!その理由とは?

公開日:2022/06/15  


近年、インターナショナルプリスクールの人気が高まっており、英語で保育を行う施設のことです。日本に滞在する英語を母語とする外国人のための学校でしたが、最近は日本人の子どもを対象とした、,英語保育の施設を指すことが多くなりました。今回は、プリスクールを含むインターナショナルスクールの増加傾向や、人気の理由について解説します。

増加するインターナショナルスクール

ここ数年、英語で授業を行うインターナショナルスクールの数が増えています。なかでも、大きく増えたのが2~6歳を対象とするプリスクールです。毎年、20~30校ほど増加し続けていています。6歳で卒園する頃には、英語で何かの発表ができる程度の英会話力が身につきます。プリスクールの増加により、初等部・中等部・高等部のインターナショナルスクールも増えつつあり、新設校は日本人割合が高いとされます。

ただし、インターナショナルスクールは、学校教育法の小学校・中学校とみなされないという問題点があるため、そうした問題が起きない未就学児対象インターナショナルプリスクールが人気になっています。全日制のインターナショナルプリスクールに通わせた場合、3歳の夏には英語の短文の読み書きが可能となり、4歳で英語の会話ができるようになります。英語を早くから使わせるようにし、子どもたちの将来の可能性を広げたいという保護者の願いが、インターナショナルプリスクールの増加を促しているといえるでしょう。

経済的負担が減ったから

スクール増加の背景には、家庭の経済的負担軽減があります。学校教育法において、インターナショナルプリスクールは各種学校に区分されるため、通園費は比較的高額でした。インターナショナルプリスクールの学費は年間150万円前後で、決して安価ではありません。しかし、2019年10月から幼児教育・保育の無償化が始まり、認可外の保育施設に通園している子どもに対しても利用料の一部が補助されるようになりました。

その結果、年間約44万円の補助金が得られるようになったため、経済的なハードルが低くなります。通園費が補助されることにより、いままで英語教育に興味があっても通わせられなかった家庭でも、インターナショナルプリスクールへの関心が高まり、需要が大きくなったと考えられます。

英語を話せる人材が求められているから

では、なぜ追加の費用を支払ってまで、英語保育を受けさせたいと考えるのでしょうか。その理由は、企業が英語を話せる人材を今まで以上に求めているからです。2016年10月に企業の経営者や人事担当職員に行ったアンケートでは、72.5%の企業が従業員に英語力が必要だと考えています。それに対し、ビジネスで英語ができる従業員は、全体の2割以下にとどまっています。

グローバル化が進んだ現在、世界のビジネスで最も利用される英語を話せることは、プラスアルファの能力ではなく、必須の力となっているのです。政府も、英語教育により一層力を入れています。2020年に小学校で始まった新学習指導要領では、英語は1教科として扱われ、3・4年生で会話中心の英語を、5・6年生で読み書きも含めた英語学習を行うようになりました。こうした変化を踏まえ、英語教育の早期化ともいえるインターナショナルプリスクールへの人気が高まっているのです。

国際的な視野を持つ人材が求められているから

人気のもう一つの理由は、国際的な視野を持つ人材が求められているからです。複数の国にまたがって、ビジネスで成果をあげる人材をグローバル人材といいます。彼らは単に英語が話せるだけではなく、異文化理解をはじめとする高いコミュニケーション能力を有しています。こうした能力を持つ人材を企業は求めており、社内でも育成しようという動きがみられます。

グローバル人材は、国の枠組みを越えた国際的な広い視野を持ち、他者と有益な人間関係を築き上げ、会社に利益をもたらします。異文化理解は、単に英語をはじめとする外国語を話せるとできるというほど単純なものではありません。海外文化や歴史、価値観を理解し、相手の立場を考えられるようにならなければなりません。その際、インターナショナルプリスクールのような英語をベースとする教育を受けた経験が役立ちます。少なくとも、通わせている保護者はそれも期待して通園させているといってよいでしょう。

 

今回は、インターナショナルプリスクールが増えている理由についてまとめました。これらの学校が増えている理由は3つあります。1つ目は経済的負担の減少。2つ目は英語を話せる人材の需要があること。3つ目は、国際的な視野を持つグローバルな人材の育成が期待されていることです。まだ幼く、頭が柔軟なうちに英語保育を受けることは、一般的な保育園や幼稚園ではなかなか得難い経験となります。こういった教育活動に興味がある方は、最寄りのスクールに保育内容を問い合わせされてはいかがでしょうか。

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