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子どもをプリスクールに通わせるだけじゃない!親にも必要な努力とは

公開日:2022/03/15   最終更新日:2022/04/01


プリスクールに子どもを通わせる親の中には、英語を話せない方もいるでしょう。子どもに英語を身につけてほしいのであれば、プリスクールにすべてを任せるのではなく、親も一緒になって取り組むことが大切です。この記事では、プリスクールへ通わせる親の役割やプリスクールで身につく英語力、その後の進路についても紹介しています。

両親が英語を話せないと子どもの成長は遅くなる

英語が話せない両親を持つ子どもは、英語が話せる両親を持つ子どもよりも英語習得のスピードは遅くなります。なぜなら、英語を身につけるには、英語をとにかくたくさん聞くことが大切だからです。

プリスクールで英語漬けの毎日を送っていたとしても、週末や夏休みなどの長期休暇の間に全く英語を使わないと、英語習得のスピードは遅れます。親が英語を話せなくても、子どもにしっかり英語を話せるようになってほしければ、家の中でも英語の環境を作るようにしましょう。

英語の絵本を用意したり、英語の音楽をかけたり、親が話せなくてもできることはたくさんあります。英語でアニメや映画を見せるのも良いでしょう。英語をスポンジのように吸収できる貴重な時期を無駄にしないために、親も一緒になって取り組むようにして下さい。

プリスクールで学べる英語は初級レベルまで

プリスクールで身に付く英語力は、あくまで初級レベルです。英語や日本語といった言語には習得するための順序があります。相手の言っていることを聞いて理解できたら、簡単な言葉で会話ができるようになります。

そして、しっかりとした文章が話せるようになり、読み、書きという順番で身についていきます。プリスクールを卒園する時期の子どもの多くは、簡単な言葉で会話ができるレベルです。英語をペラペラ話したり、読んだり書いたりできるようになるためには、プリスクールを卒園してからも英語習得を続ける必要があります。

卒園後はインターナショナルスクール進学も検討したほうがいい

プリスクールを卒園した後、さらに英語力を伸ばすためにはインターナショナルスクールへの進学が理想的でしょう。なぜなら、プリスクールに通う子供達は驚くべきスピードで英語を習得しますが、その分忘れるのも早いという問題があるからです。プリスクールで英語が身についたとしても、その後、日本の学校に通い英語に触れる時間がなくなってしまうと、子どもはものすごいスピードで英語を忘れてしまいます。

ですから、子供の英語力を落とさないためには、卒園後も英語を日常的に使う環境を用意した方が良いでしょう。インターナショナルスクールは元々、日本に在住する外国籍の児童のための教育施設です。算数や理科、社会などすべての科目を英語で学ぶので、さらに高い英語力を身に付けることができます。

ただ、インターナショナルスクールに入ることは簡単ではなく、かなり高レベルな英語力がないと入学できません。そして、インターナショナルスクールの大半は日本の義務教育校として認められておらず、日本の学校に転入できなかったり大学受験資格を得られなかったりすることがあるので注意が必要です。

インターナショナルスクール以外の方法で英語力をキープするには、プリスクールに併設されている就学児向けのクラスを利用するという選択があります。小学校の放課後にアフタースクールへ通うか、土曜日だけのサタデースクール、もしくは英検に特化した「英検クラス」などがあります。プリスクールを検討する場合は、卒園後も利用できるクラスがあるのか確認すると良いでしょう。

日本語でのコミュニケーション教育も行う

プリスクールに通うメリットとして、色んな国籍の先生と触れ合うことで、小さいうちから国際感覚を身につけられるという点があります。しかし、プリスクールへ通わせる多くの親が心配するデメリットもあります。それは日本語でのコミュニケーションが苦手にならないかという点です。日本語でのコミュニケーションは欧米のものとは異なり、空気を読むことが大切とされ、ダイレクトな表現はしないことが多いです。

一方、欧米でのコミュニケーションは相手の気持ちを深く考えるより、思ったことはダイレクトに伝えるのが前提です。日本人らしさをどこまで大切と考えるかにもよりますが、将来、日本人同士でのコミュニケーションに苦労しないためにも、家庭やその他の環境でコミュニケーションの違いを意識させる必要があるでしょう。

さらに、プリスクールに通っていた子どもが中学受験に挑戦すると、国語の読解力に苦戦することがあります。思考力を求められる算数においても、問題を一読しただけでは問われている内容が入ってこない場合があります。そうならないために、普段から日本語での会話をたくさんすることはもちろん、日本の幼稚園でやっているような日本語の童謡を覚えたり、日本語の絵本をたくさん読んだりしましょう。

 

この記事では、プリスクールへ通わせる親に必要なことやプリスクール後の進路、英語と日本語でのコミュニケーションの違いについてご紹介しました。言語習得に最適な幼児期に、英語の環境を整えることはとても大切なことです。しかし、プリスクールへ通わせたから安心ということではなく、家庭での過ごし方や卒園後の進路について、親はしっかりと子どもをサポートするようにしましょう。

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