園は給食?お弁当?ママはどっちを選びたい?
施設数は通常の保育園と比べると、決して多くはありませんが、横浜にもプリスクールが複数あります。幼児からの英語教育が話題となっている今、プリスクールに入れたいと思う親御さんは非常に多いものです。
ではいざ通わせるとなった際にママが気になることの1つは食事が給食なのかお弁当なのかという点。特に働くママにとっては重要です。
給食だった場合のメリットデメリット
給食だった場合、まずはママさんがお弁当を作る時間が必要ない為、家事の時間を減らすことが可能です。特に働くママさんにとってはお弁当の作成有無によって家事にかかる時間は大幅に減らせるのではないでしょうか。
また、家で作らなくても、各プリスクールでは栄養士の資格を持った方など、専門知識を有する方を雇っており、非常に栄養バランスや見栄えの良い給食を提供してるプリスクールも多い為、自分が作ったお弁当ではないから栄養バランスに不安があるなんて心配もいりません。
ただ、給食だった場合、各子どもの好き嫌いによって料理を変えてくれる訳ではないので、好き嫌いの激しい子どもだった場合は給食が嫌になってしまう可能性もあります。しかしこれを逆手にとるママさんも多くいらっしゃいます。子どもというのは、案外外ではワガママを控えて嫌いな食事が出てきても頑張って食べるという子も多いのです。
つまり、普段家では嫌がって食べてくれない食材や料理であっても、プリスクールの給食であればきちんと食べてくれる可能性が大いにあるのです。ママからすると、好き嫌いせずに色々なものを食べて欲しいですよね。栄養バランスに優れ、見栄えも非常にきれいでママも安心できますし、好き嫌いの克服にも繋がるかもしれません。
お弁当だった場合のメリットデメリット
では給食ではなくお弁当だった場合はどうでしょうか。横浜のプリスクールにも、給食のところもあればお弁当持参の施設もあります。まずお弁当のメリットとしては、ママが自分自身の手作りを食べさせてあげられるという点。わが子に食べさせるものは全て自分で手作りをしていというママさんは多いものです。
また、日ごろの朝食や夕食に何を食べさせているかをしっかりと把握しているのは何といってもママである為、昼食も前日のご飯メニューのバランスから考えてこのメニューにしよう等、考えて作る事ができるので、ママとしては子どもが毎日毎食何を食べているかを把握する事ができ、安心感があるのではないでしょうか。
1から全てをママが作る物である為、子どもはママの味として味を覚えていきます。プリスクールから帰ってきてから「今日のお弁当おいしかった」などと子どもから言われたらママとしては当然うれしいですし、子どもとの良いコミュニケーションにもなりますよね。
ただ1点、大変だとすれば、お弁当を作るのに時間がかかるという点です。特に、働くママさんにとってはお弁当を作る時間があるのと無いのとでは、時間の使い方も少々異なってくるのではないでしょうか。それも、たまに必要となる物ではなく、プリスクールに通う日数分が基本的に必要となる為、時間をそれだけ確保しなければなりません。
結局はどちらを選択した方が良いのか
ここまでそれぞれを見てきた通り、給食にもお弁当にもそれぞれメリットがあり、デメリットとまでは言いませんが、気になる点はあるものです。実際、横浜でプリスクールに通わせようと思っているママさん方はどちらが良いか迷う事と思います。
横浜にもどちらのプリスクールも存在します。弁当を考える場合は、とにかく通わせる日数分はお弁当が必ず必要であるという事をよく考え、自身の生活スタイル上の時間を確保する事が可能なのか、現実的なのかをまずはよく考えましょう。少なくとも数年は通わせる事となります。途中でしんどくなってお弁当作りを辞めたいと思っても無理なのです。
給食を選択する場合は、もしも嫌いな食べ物を給食で子どもが頑張って食べて帰ってきたのであれば、家では多少わがままで好き嫌いを言っても甘やかしてあげる等、子どもの頑張りをきちんと把握して分かってあげる事が必要です。子どもに無理をさせ続けても良い教育とは言えません。また、ママは給食でどんな物を食べているかをきちんと把握し、家でも過不足のない様、メニューを考えてあげる様にしましょう。
結局、弁当と給食ではどちらの方が良いかという優劣はありません。各家庭の状況にもよりますし、ママさんの育児に対する考えて方も千差万別である為、一概には言えないからです。自身の考え方や生活スタイルとまずは照らし合わせて、どちらが現実的かを考えましょう。
ここまでそれぞれの違いやメリット、気になる点をお伝えしてきました。迷っているママさんは答えはでましたでしょうか。どちらにも正しい、間違えているという事はありません。少なくとも数年はわが子を通わせる事になる為、長いスパンで考え、自身の生活スタイルとも相談をして決断を行えば良でしょう。