気になる!プリスクールの費用は?相場ってどのくらい?
小さいころから英語を学ぶことで日本にいても海外へ留学したのと同じぐらい身につくといわれていますが、気になるのは費用に関してでしょう。学校へ通うとなると学費が高額ではないのか疑問に感じますし、インターナショナルスクールとの違いが何かも疑問に感じます。ここでは気になる費用や違いについて紹介します。
プリスクールとインターナショナルスクールの違いについて
横浜にはプリスクールとインターナショナルスクールがありますが、その違いとは何か気になるところです。プリスクールは学校の前に通う保育施設で小学校就学前の子供が対象で、基本的に日本人の子供向けの英語保育施設です。
先生全員がネイティブというわけでもなく、日本の先生や保育士もいたりとそれぞれ違います。学校内の公用語は基本的に英語が多いですが、英語を教えるところではなくて使って保育を行う、その生活環境の中で自然に英語を身に着けてもらう目的があります。
インターナショナルスクールは、元は外国から親の転勤などの都合で日本に来る子供や帰国子女などのための学校で、昔からあるところだと外国籍の子供が多いです。先生もネイティブで授業内容も英語を母国語としている子供向けです。
ただ、現在は日本の子供向けのインターナショナルスクールも増えていて、差がなくなっています。プリスクール寄りの場合と昔ながらの外国人向けのところがあります。見分けるには入学時期でプリスクール寄りだと日本の学校への進学を考えて4月入学で、外国人向けだと海外と同じく9月入学です。
幼稚園や保育園との違いですが、最近は殆どのところで保育士資格や幼稚園教諭免許の保有が必要とされています。そのため、保育の面でも不安を感じることなく、より英語を使う環境の中で子供を預けて学ばせることも出来ます。
プリスクールへ通ったときの費用について
横浜の保育園や幼稚園と異なり通う頻度や学校により料金がかなり違いますが、年間費用の目安は130万円から200万円ほどです。高額で通えない場合は週に1回ぐらいにして習い事のように利用することも可能です。
例えば2歳から3歳を対象にしたスクールで、週に5日通わせたときには年間で約130万円かかってきます。さらに授業料以外に入学金や設備費などもかかるため、経済的に余裕がないと厳しいです。初年度にかかる費用をそれぞれ比較してみると保育園だと30万円、幼稚園が72万円でプリスクール183万円と最もお金がかかります。
卒業後にインターナショナルスクールに進学させたい場合、6年間の費用で1,000万円以上かかるといわれていて、公立だと1年間なら30万円で卒業までだと180万円です。私立なら1年間70万円で卒業までが420万円で、インターナショナルスクールは1年で200万円、卒業まで1,200万円です。
インターナショナルスクールの費用の内訳だと入学金が約20万円から50万円、授業料が100万円から250万円、施設料が20万円から50万円で教材費が20万円から50万円で、10万円から20万円かかります。
費用を抑えるには補助制度を使うことにより幼児教育無償化で2019年10月から実施される制度で本来は保育園に通う家庭だけ保育料を負担する制度ですが一定条件を満たしているとプリスクールにも適用されます。条件は認可保育所に入れなかった場合の代替措置で、認可外保育施設を利用するときです。
プリスクールと英語塾に通ったときの費用比較
かなり高額なので補助制度を使って抑えることも可能ですが、完全に無償化になるのではなく保育所の保育料平均した金額が上限で全国平均だと月額3,7万円ほど(3~5歳まで)です。一定条件を満たしていれば毎月3,4万円ほどの補助が受けられますが条件はかなり厳しいです。
そのためプリスクールに通う場合は全て実費と考えるのが現実的です。では保育園などに通いながら別に英語塾に通った場合だとどのくらいになるかですが、保育園は約2万円で英語塾は週に1回の60分コースで約1万円です。
子供の保育と英語塾に通わせると毎月約3万円かかりますが、大体は塾だと週に1回から2回で60分レッスンなので、全ての時間で英語に浸れないのでそれだと割高になります。英語力を重要に考えるなら多く通うほうがよく、生活の中で多く接するほうが言語習得に効果的で多くの方も週に5回ぐらいはプリスクールに預けています。
プリスクール(週5回)で平均6~10万円で差額だと3~7万円も高くなりますが、通学頻度や勉強時間で比べると塾は週1回で約60分、それと比べて週5回で1日5時間から7時間は英語を学べます。すると逆にコストパフォーマンスは高いといえます。
一見費用が高そうに感じますが、しっかりと英語を学ばせたいときには通う頻度などや時間などを考えるとそれほど高くないです。横浜で通わせる場合もどの程度身につかせるかで選択も違ってきます。
横浜でプリスクールに通わせる場合、保育園などと比べると費用は高めになります。ただ、英語をしっかりと学ばせたいときにはほかに塾などに通うよりは、時間も長く通う頻度が多いので身に付きやすく総合的な金額は安く抑えられます。